2009年12月30日水曜日

テロリスト

こちらでは、クリスマスの日に飛行機で爆弾を使おうとして捕まった人がいて、以来、飛行機、空港など、すごい警備となっています。
どうやらその犯人は「イスラムのテロリスト」のようです。
23歳のナイジェリア人の男性。裕福なお家の子のようで、ロンドンに留学していたとのこと。

そんなわけで、今、アメリカは飛行機に乗るのも大変なことです。
トイレにも行かせてもらえない、とか、薬を飲みたいのに水のボトルを出せない、とか、赤ちゃんのおしめを取り替えられない、とか、そこまでいかなくても荷物検査や身体検査にすごく時間がかかり、かなり極端な警備になっていて、不満もかなり出ています。
アメリカ旅行をお考えのみなさん、今はかなり大変ですよ。

それにしても、イスラム教の方々って、ほんと、過激だなあと思います。
なにも、そんなに攻撃しまくらなくてもいいのに。
人間、妥協とか、我慢とか、そういうことも大事なんですよ、と耳元でささやいてあげたい。
譲り合ってこその共同社会ですよねえ。
そのへんは、日本人って本当に穏やかで協調性のある民族だと思います。

以前、ニューヨークのブルックリンに住んでた時のことです。
近所のお店のおじさん、よく行くお店なので仲良しになり、買い物のついでに立ち話をしたりするようになっていました。
そのおじさん、最初のうちはさかんにモスクに来いとかイスラム教を薦めていました。
ところがある時、「もうやめた。あんたに薦めるのはやめたよ。あんたは今まで会った人のなかで一番むずかしい。イスラム教に改宗するなんて絶対ないだろう。」って。
私は特に信仰している宗教があるわけでもなく、クリスマスパーティーをして、除夜の鐘を聞いて、その足で神社に初詣に行くような、典型的な日本人です。
自分では無宗教に近いなあと思ってましたが、実は、これってすごく日本的な宗教なんですね。
もっと言うと宗教色を嫌うというか、宗教をすごく警戒するような気持ちを持っています。
こういう日本人は、なかなか宗教には染まらないんだろうな。

クリスマスがすぎ、日本のみなさんはもうすぐ除夜の鐘ですね。
そして新年の初詣。
いいなあ。
それこそが、「日本教」の良さなのでしょう。

きょうのカード


年賀状、もう全部出されましたか?
喪中のかたには年賀状はだせませんが、さびしいお正月というのもお気の毒。
せめてこんなきれいなカードでおなぐさめするというのはいかがでしょう。

2009年12月23日水曜日

大雪、そして女優さんの死

週末、こちらは50センチ以上の積雪でした。
というわけで今年はきれいなホワイトクリスマスになるようです。

ところで、ブリタニー・マーフィーという女優さんが亡くなりました。
まだ32歳だったそうです。
気の毒に、もっともっと生きて楽しみたかったでしょうに。
ご冥福をお祈りします。

そんなブリタニーさんにこんな言い方をしてとても申し訳ないのですが、またか、と思ってしまうほど、また処方箋の薬の過剰摂取かと囁かれています。
彼女の場合、それが本当かどうかはまだわかりませんが、突然の心臓発作で亡くなった有名人は
必ずと言っていいほど、この処方箋の薬の過剰摂取が言われます。
マイケル・ジャクソン然り。
実にたくさんいます。

処方箋薬までいかなくても、市販の薬に中毒する人もたくさんいます。
特に鎮痛剤、咳止め、のようです。
たしかに、こちらの薬はよく効きますので、飲むとかなり具合が良くなります。
それに、眠くなる成分が入っているものは睡眠薬代わりに使っている人もたくさんいるようです。

私はアメリカ人を見ていて日本人よりずっと精神的に弱いなあと感じています。
表面とても明るいですから、楽天的で図太く見えますよね。
でも、実はとっても繊細だし弱いなあって思います。
それに、こちらは病気だから、障害があるからって特別扱いしてもらえません。
酸素ボンベを背負ってようが、車椅子だろうが、とても親切に助けてはくれますが甘やかしてはくれません。
心も同様。
こちらに抗鬱剤を飲んでる人のなんと多いことか。
欝なので仕事を休みたい、って言ったとしたら、「はい、どうぞ。おだいじに。そして、さようなら。」です。

そんなアメリカ人が明るく振舞おうとすれば、いきおい何かに頼らなければなりません。
心正しき人たちは、麻薬に手を出しません。
そのかわりに薬やアルコールにはまっていくのでしょう。

アメリカは頑張ればみんなとても親切に助けてくれます。
でも、ちょっとでも甘ったれたら、すすすーっと人は去っていきます。
頑張り続けていれば、なんと住みやすい国でしょう。
でも、弱音は吐けません。
みんな、ギリギリで頑張ってるんだなあ、って思います。

たいへんな国ではありますが、私はそういうきびしいアメリカがけっこう好きです。

きょうのカード




みんな頑張ってる国。
頑張ってる人同士助け合う国。
そんな人たちのおつきあいは、グリーティングカードにも反映されています。
「がんばって!」「応援してるよ!」って気持ちをきれいなカードに託します。
もらった人はそれを飾って、応援してくれてる人のことを思い出して、がんばり続けます。
グリーティングカードは元気になる薬でもあるのです。

2009年12月13日日曜日

タイガーウッズとオレオクッキー

日本にも売ってるんじゃないかと思うんですけど、チョコレートのクッキーで白いクリームをはさんだオレオクッキー。
あれはこちらでどこにでも売って、みんな大好き!なお菓子です。



隠語でもあります。

黒く見えるけど中身は白。
つまり黒人なのにアタマの中は白人で、白人にこびへつらい、白人と同じように行動し、黒人を見下し馬鹿にし黒人とは付き合わない人のことを言います。

このところタイガーウッズはオレオクッキーで、だから白人の奥さんだし白人の女の人たちと不倫しまくりなのだといわれています。
たしかにそうかも・・・

これは黒人にかぎったことではなく、日本人だってそういう人がたくさんいます。
白人や黒人の言動を真似し、そういう人としか付き合わず、日本人を馬鹿にしているような人。
そういう人って、実は白人でも黒人でも友達できなくて、結局は日本人社会にしか友達もできず、「日本人に見えないですね」なんて言われて喜んでるんですけどね。

おもしろいのは、日本人で白人になりたい、とか、黒人になりたい、とかいう人はいて、白人(黒人)とハーフなの?って言われたなんて喜んだりしてる人はいますが、インドネシア人になりたい、とか、アラブ人になりたい、とか言う人はまず見ません。
このへんでも人種差別意識丸出しだなあ、って思います。

とにかくなに人でも、自分とは違う人種、職業、階層などになりたい、という人はいて、「ワナビー」と言われています。
ワナビーは結局みんなに馬鹿にされてるんですね・・・

やはり、自分の生まれはたとえそれがどんなにいやでも肯定しないと。
自分の生まれを受け入れ、その上で誇りを持ってそれを活かしていけば、幸せな人生になるのではないでしょうか。
オバマさんは黒人と白人のハーフですが、黒人の血を否定せず、むしろそれを前面に押し出しているからこそ、うまく言ってるのだと思います。

タイガーウッズが嫌われているわけ、タイガーウッズがたたかれているわけは、単に不倫ということではなく、彼のそういう気持ちがたくさんの人を不愉快にしている、ということでしょう。

あんなにゴルフの才能はあるのに、あの人たぶんそんなに幸せじゃないんだろうな。
生きいていくって、むずかしいんですねえ。

きょうのカード


こちらはこのところとっても寒くなりました。
もちろん初雪も降りましたし、きのうは気温が氷点下のままでした。
まあ、寒いくらいのほうがクリスマスムードは感じますね。
というわけで、寒ーい美しさのカードです。

2009年12月6日日曜日

フィラデルフィアは初雪です

きょうはこちらは初雪です。
けっこう降ってます。
積もりそう。

きょうはショッピングモールはどこもたくさんの人出のようです。
ブラックフライデーは自分の買い物、という感覚で、我慢した人も多かったようですが、
これからはクリスマス・プレゼントを買う人で賑わいます。

クリスマスは日本のお歳暮と似たような感覚で、お世話になった方とかにプレゼントを贈ります。
日本の年賀状と同じようなものがクリスマスカードで、仕事関係に出す場合は日本の年賀状みたいに印刷のものもたくさんあります。

日本のお歳暮と違うのは、デパートの発送、みたいなのはほとんど利用しないことです。
企業からお得意様へ、みたいなのはあるようですが、それでもだいたい個人的に発送します。
また、日本みたいにきれいに包装してくれませんから、みんな自分で包装紙やリボンを買ってきて包装します。
というわけで、この時期、包装紙とかリボンとかの売り上げもすごいです。
もちろんそういう専門店もあります。

プレゼントを買いに走る発想も日本と同じ。
「義理を欠いちゃぁいけないわ!えーと、あの方と、あの方と・・・あ、あの方にも。」みたいな感じです。

クリスマスと同様に大きなお祝いなのが、ユダヤ人のハヌカです。
今年は12月11日の日没から1週間です。
ハヌカは毎年日付がかわります。
数年前にハヌカの初日とクリスマスが重なったことがありますが、
その時はショッピングも大変な混みようでした。
ことしはハヌカが早いので、ちょっと混雑が楽かも。

ところで、白人だからといって、クリスチャンとはかぎりません。
ユダヤ人も白人です。
典型的なユダヤの名前だとわかりやすいんですけど、イギリス風の名前とかフランス風の名前とかに改名している人もけっこういるので、本当にわかりづらいです。
ですから、白人をみたらメリー・クリスマス!と言うと顰蹙をかう場合も多々あります。
というわけで無難なところで、「ハッピー・ホリデーズ」と言っておくことです。

同様に、黒人だからキリスト教徒でゴスペル歌うんだと思うわけにもいきません。
最近はブラック・モズレムといって、黒人のイスラム教徒がたくさんいます。
有名なのはマルコムX。
人によりけりですが、けっこうコワい人も多いのでご注意ください。
その人たちにもメリー・クリスマスなんて言えません。
というわけで、「ハッピー・ホリデーズ」です。

きょうのカード


グリーティングカードも、その辺を考えて無地にするとか、「シーズンズ・グリーティングス」といういのが無難で人気です。
もし外人さんにクリスマス・カードを送ろうとお考えで、でも、クリスチャンなのかどうかはっきりしていない場合は、シーガル http://www.seagull.cc/ には無地とかシーズンズ・グリーティングスのすてきなカードがいっぱいありますので、
ぜひご利用ください。
逆に、コテコテのクリスマスカードも用意しました。
本場の雰囲気を味わうなら、こういうカードはいかがですか?

2009年12月2日水曜日

クリスマスギフトの準備

もう12月になりました。
クリスマスまでもうあまり時間がないです。
なにがいいかな、何が喜んでもらえるかな?って、プレゼントを考えるのって、楽しいですね。
私は毎年娘に手編みのマフラーを贈ってきました。
今年もそろそろ毛糸を買いに行かなくちゃ。

サンクスギビングが終わったら、こちらはいっせいにクリスマス商戦に入ります。
でも、今年はじつに静かなものです。
クリスマス商戦の初日、サンクスギビングデーの翌日はブラックフライデーと言って、
真夜中からお店を開けて大バーゲンをする日で、去年はウォルマートで死者も出たほどでした。
が、今年はとても静かだったそうです。
うちのとなりのショッピングセンターも、去年は駐車場が足りなくてうちのアパートにも車を停めてた人がいましたけど、今年はショッピングセンターの駐車場に空きがいっぱいありました。
不景気なんですねえ。

今年のクリスマスギフト一番の売れ筋はギフトカードだそうです。
現金じゃあまりにもあからさまだ、って人がギフトカードを送るようで、すごく売れてるそうです。

また、「ウィッシュ・リスト」というのがあって、クリスマスとかお誕生日とかに欲しいものの一覧を書いて家族など親しい人に見てもらいます。
みんなはそのなかから選んで贈ります。
これも不景気な今、ウィッシュリストを書く人が増えているそうです。
無駄なものはもらいたくない、贈りたくないってことで、ま、合理的でいいですね。
私も書こうと思ってます。

でも、プレゼントは金額の多寡じゃないです。
プレゼントを贈るより、会って一緒に過ごす時間が一番の贈り物かも。
あるいはものすごく忙しい人には敢えて会わずに休養の時間をあげるのも思いやりかも。

大事なのは気持ちですよね。

きょうのカード


毛糸と猫ちゃんって、あいますねえ。
クリスマスにかぎらず、冬場は手編みのものをプレゼントする機会もあることでしょう。
こんなちいさなカードをに一言添えて・・・