2009年11月18日水曜日

天高く

アメリカの空は1年中真っ青です。
春でも日本の春霞のようにうすぼんやりとした水色の空、ってことがありません。
年がら年中真っ青で、秋の空みたいです。

こういう空を見ていると、気持ちも単純になってくるもんですね。
元々単純な私でしたが、もっと単純になってきたような感じがします。
昔から複雑な心理がわからない、いつだって正面から直球勝負の私でした。
それが日本では変わってると言われてました。
でも、こちらに来たらそういう人が実にたくさんいます。
変わり者のはずの私が普通になっています。
この単純さは、この空から来るのではないかな、と思ってますが、どうかしら?

コップに水がもう半分しかない、と思うか、まだ半分もある、と思うか、という質問があります。
日本の方にそれを言うと、大抵自分は楽天的で「まだ半分もある」というほうだ、という答えが返ってきます。
でも、私から見ると、ほとんどの日本人は「もう半分しかない」派だと思います。

これは、決して暗い奴だと言ってるわけではありません。
慎重だ、ということです。
日本人って、本当に慎重で、繊細で、複雑な精神構造。
これが日本のいままでの成功の秘訣なのだろうなと思います。
世界に類を見ない、すばらしい性格なのですよ、みなさん。

アメリカの人は「また半分もある」派が圧倒的多数だと思います。
もっとです。
「まだあとひとつある」くらいでのんびりしてます。
たとえば水不足のニュースだって、カラカラに干上がった貯水池になってから騒いでいます。
楽天的なのは良いけれど、もうちょっと気を使えばいいのになあ、って思います。

そこへ行くと日本はまだまだ警戒水位を切ってないうちから水の制限がはじまります。
この用心深さ。
これがちいさな島国の日本がこんなに経済大国になった理由なのだと思います。

というわけで、私は日本のみなさんに、どうかこのすばらしい特性を大事にしていただきたいと思っています。
かく言う私だって、日本ではだめですけどこちらじゃまだまだ慎重なほうだと思いますので、それを大事にしていきたいと思っているんですよ。

きょうのカード


繊細な日本の感性ではありますが、たまには真っ青な空もいいものでしょ。
お部屋の中にこういうカードを飾りながら、外の微妙な水色の空を見る。
両方お楽しみください。

3 コメント:

  1. もう、61歳か。
    まだ61歳だ。
    そうだね~、随分違いますね。

    昔、部下が「とぼとぼ」帰ってきて「○○万円の預金が解約になります」と肩を落としていた。
    預金は解約する為に貯えているんだ、「今までお預けいただいてありがとうございました」って気持ち良く解約して頂きなさいと話した。
    ノルマがあるから落ち込むのは当たり前だけど、お客さんは永遠なんですよね。

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  2. しれとこさん

    私は年齢に関してはいつも「もう51」、もっというと、「もうすぐおわり」って思っちゃいます。
    どうしてかしらね。
    ほかの事はのんきなんですけど。
    たぶん昔病弱だったのでそう長生きはしないだろうと思ってるからでしょうね。
    ですから生きている間は思いっきり生きます!

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  3. 51で終わりと思うのは早すぎ。
    私も弱かったんですよ。
    18歳で就職して、ただただ、がむしゃらに生きてきました。
    これからの人生は、付録、楽しまなくちゃ・・。

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