2009年11月14日土曜日

人生のほろ苦さ、これもまた良し 

若い頃、人生は自分の努力でなんとでもなるものだと思っていました。
たしかに、今でもそれはその通りだと思います。
ただ、齢50を過ぎると、そんな単純なものでもないかな、って思うようにもなってきました。

腕は2本、手は2つしかありませんから、そんなにいろいろなものを持てません。
持っていたくても、持っていられないこともあります。
あれもこれも、って、欲張りたくなりますけど、やっぱりそうもいかないんですよね。
それで本当に大事なものだけ2つ持って、あとは手を離す。
手を離すのは辛かったり悲しかったりするけれど、でも、しょうがないなあ、って思います。

2つしか持てないので物足りないと思うこともあります。
もっとああだったらなあ、こうなるといいのになあ、とか思います。
でも、欲を言ってたらきりがないんですよね。

あるところで折り合いをつけなきゃ。
そして、これが自分の行き方なんだって納得しなきゃ。
藤原道長は自分の人生を「欠けたることのなしと思えば」って、満月のように完璧だっていいましたけど、
そんな人、めったにいないでしょう。
たいていの人は欠けたところばっかり。
でも、満月もきれいですけど、三日月もなかなかきれいですよね。

誕生日を重ねるごとに、自分の人生ってなかなかいいものなんだ、って思えるようになってきて、
欠けたとこrがまた愛しい気持ちになってきます。
ちょっとくらいほんのりと苦味があるくらいの人生のほうが、味がある人生かも。

年を取ってくると、子供の頃のように誕生日をただどんちゃん騒ぎする気にもなりません。
しみじみと自分の来し方行く末を考える。
そんな誕生日もいいもんだなあ、って、思います。

きょうのカード



そんなふうな、ちょっとおとなのためのカードはいかがでしょう?
自分の行き方はこれなのさ、って思える。
ちょっと苦味があるくらいがいい人生。
そんな言葉を贈るのもいいかも。

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