2009年12月30日水曜日

テロリスト

こちらでは、クリスマスの日に飛行機で爆弾を使おうとして捕まった人がいて、以来、飛行機、空港など、すごい警備となっています。
どうやらその犯人は「イスラムのテロリスト」のようです。
23歳のナイジェリア人の男性。裕福なお家の子のようで、ロンドンに留学していたとのこと。

そんなわけで、今、アメリカは飛行機に乗るのも大変なことです。
トイレにも行かせてもらえない、とか、薬を飲みたいのに水のボトルを出せない、とか、赤ちゃんのおしめを取り替えられない、とか、そこまでいかなくても荷物検査や身体検査にすごく時間がかかり、かなり極端な警備になっていて、不満もかなり出ています。
アメリカ旅行をお考えのみなさん、今はかなり大変ですよ。

それにしても、イスラム教の方々って、ほんと、過激だなあと思います。
なにも、そんなに攻撃しまくらなくてもいいのに。
人間、妥協とか、我慢とか、そういうことも大事なんですよ、と耳元でささやいてあげたい。
譲り合ってこその共同社会ですよねえ。
そのへんは、日本人って本当に穏やかで協調性のある民族だと思います。

以前、ニューヨークのブルックリンに住んでた時のことです。
近所のお店のおじさん、よく行くお店なので仲良しになり、買い物のついでに立ち話をしたりするようになっていました。
そのおじさん、最初のうちはさかんにモスクに来いとかイスラム教を薦めていました。
ところがある時、「もうやめた。あんたに薦めるのはやめたよ。あんたは今まで会った人のなかで一番むずかしい。イスラム教に改宗するなんて絶対ないだろう。」って。
私は特に信仰している宗教があるわけでもなく、クリスマスパーティーをして、除夜の鐘を聞いて、その足で神社に初詣に行くような、典型的な日本人です。
自分では無宗教に近いなあと思ってましたが、実は、これってすごく日本的な宗教なんですね。
もっと言うと宗教色を嫌うというか、宗教をすごく警戒するような気持ちを持っています。
こういう日本人は、なかなか宗教には染まらないんだろうな。

クリスマスがすぎ、日本のみなさんはもうすぐ除夜の鐘ですね。
そして新年の初詣。
いいなあ。
それこそが、「日本教」の良さなのでしょう。

きょうのカード


年賀状、もう全部出されましたか?
喪中のかたには年賀状はだせませんが、さびしいお正月というのもお気の毒。
せめてこんなきれいなカードでおなぐさめするというのはいかがでしょう。

2009年12月23日水曜日

大雪、そして女優さんの死

週末、こちらは50センチ以上の積雪でした。
というわけで今年はきれいなホワイトクリスマスになるようです。

ところで、ブリタニー・マーフィーという女優さんが亡くなりました。
まだ32歳だったそうです。
気の毒に、もっともっと生きて楽しみたかったでしょうに。
ご冥福をお祈りします。

そんなブリタニーさんにこんな言い方をしてとても申し訳ないのですが、またか、と思ってしまうほど、また処方箋の薬の過剰摂取かと囁かれています。
彼女の場合、それが本当かどうかはまだわかりませんが、突然の心臓発作で亡くなった有名人は
必ずと言っていいほど、この処方箋の薬の過剰摂取が言われます。
マイケル・ジャクソン然り。
実にたくさんいます。

処方箋薬までいかなくても、市販の薬に中毒する人もたくさんいます。
特に鎮痛剤、咳止め、のようです。
たしかに、こちらの薬はよく効きますので、飲むとかなり具合が良くなります。
それに、眠くなる成分が入っているものは睡眠薬代わりに使っている人もたくさんいるようです。

私はアメリカ人を見ていて日本人よりずっと精神的に弱いなあと感じています。
表面とても明るいですから、楽天的で図太く見えますよね。
でも、実はとっても繊細だし弱いなあって思います。
それに、こちらは病気だから、障害があるからって特別扱いしてもらえません。
酸素ボンベを背負ってようが、車椅子だろうが、とても親切に助けてはくれますが甘やかしてはくれません。
心も同様。
こちらに抗鬱剤を飲んでる人のなんと多いことか。
欝なので仕事を休みたい、って言ったとしたら、「はい、どうぞ。おだいじに。そして、さようなら。」です。

そんなアメリカ人が明るく振舞おうとすれば、いきおい何かに頼らなければなりません。
心正しき人たちは、麻薬に手を出しません。
そのかわりに薬やアルコールにはまっていくのでしょう。

アメリカは頑張ればみんなとても親切に助けてくれます。
でも、ちょっとでも甘ったれたら、すすすーっと人は去っていきます。
頑張り続けていれば、なんと住みやすい国でしょう。
でも、弱音は吐けません。
みんな、ギリギリで頑張ってるんだなあ、って思います。

たいへんな国ではありますが、私はそういうきびしいアメリカがけっこう好きです。

きょうのカード




みんな頑張ってる国。
頑張ってる人同士助け合う国。
そんな人たちのおつきあいは、グリーティングカードにも反映されています。
「がんばって!」「応援してるよ!」って気持ちをきれいなカードに託します。
もらった人はそれを飾って、応援してくれてる人のことを思い出して、がんばり続けます。
グリーティングカードは元気になる薬でもあるのです。

2009年12月13日日曜日

タイガーウッズとオレオクッキー

日本にも売ってるんじゃないかと思うんですけど、チョコレートのクッキーで白いクリームをはさんだオレオクッキー。
あれはこちらでどこにでも売って、みんな大好き!なお菓子です。



隠語でもあります。

黒く見えるけど中身は白。
つまり黒人なのにアタマの中は白人で、白人にこびへつらい、白人と同じように行動し、黒人を見下し馬鹿にし黒人とは付き合わない人のことを言います。

このところタイガーウッズはオレオクッキーで、だから白人の奥さんだし白人の女の人たちと不倫しまくりなのだといわれています。
たしかにそうかも・・・

これは黒人にかぎったことではなく、日本人だってそういう人がたくさんいます。
白人や黒人の言動を真似し、そういう人としか付き合わず、日本人を馬鹿にしているような人。
そういう人って、実は白人でも黒人でも友達できなくて、結局は日本人社会にしか友達もできず、「日本人に見えないですね」なんて言われて喜んでるんですけどね。

おもしろいのは、日本人で白人になりたい、とか、黒人になりたい、とかいう人はいて、白人(黒人)とハーフなの?って言われたなんて喜んだりしてる人はいますが、インドネシア人になりたい、とか、アラブ人になりたい、とか言う人はまず見ません。
このへんでも人種差別意識丸出しだなあ、って思います。

とにかくなに人でも、自分とは違う人種、職業、階層などになりたい、という人はいて、「ワナビー」と言われています。
ワナビーは結局みんなに馬鹿にされてるんですね・・・

やはり、自分の生まれはたとえそれがどんなにいやでも肯定しないと。
自分の生まれを受け入れ、その上で誇りを持ってそれを活かしていけば、幸せな人生になるのではないでしょうか。
オバマさんは黒人と白人のハーフですが、黒人の血を否定せず、むしろそれを前面に押し出しているからこそ、うまく言ってるのだと思います。

タイガーウッズが嫌われているわけ、タイガーウッズがたたかれているわけは、単に不倫ということではなく、彼のそういう気持ちがたくさんの人を不愉快にしている、ということでしょう。

あんなにゴルフの才能はあるのに、あの人たぶんそんなに幸せじゃないんだろうな。
生きいていくって、むずかしいんですねえ。

きょうのカード


こちらはこのところとっても寒くなりました。
もちろん初雪も降りましたし、きのうは気温が氷点下のままでした。
まあ、寒いくらいのほうがクリスマスムードは感じますね。
というわけで、寒ーい美しさのカードです。

2009年12月6日日曜日

フィラデルフィアは初雪です

きょうはこちらは初雪です。
けっこう降ってます。
積もりそう。

きょうはショッピングモールはどこもたくさんの人出のようです。
ブラックフライデーは自分の買い物、という感覚で、我慢した人も多かったようですが、
これからはクリスマス・プレゼントを買う人で賑わいます。

クリスマスは日本のお歳暮と似たような感覚で、お世話になった方とかにプレゼントを贈ります。
日本の年賀状と同じようなものがクリスマスカードで、仕事関係に出す場合は日本の年賀状みたいに印刷のものもたくさんあります。

日本のお歳暮と違うのは、デパートの発送、みたいなのはほとんど利用しないことです。
企業からお得意様へ、みたいなのはあるようですが、それでもだいたい個人的に発送します。
また、日本みたいにきれいに包装してくれませんから、みんな自分で包装紙やリボンを買ってきて包装します。
というわけで、この時期、包装紙とかリボンとかの売り上げもすごいです。
もちろんそういう専門店もあります。

プレゼントを買いに走る発想も日本と同じ。
「義理を欠いちゃぁいけないわ!えーと、あの方と、あの方と・・・あ、あの方にも。」みたいな感じです。

クリスマスと同様に大きなお祝いなのが、ユダヤ人のハヌカです。
今年は12月11日の日没から1週間です。
ハヌカは毎年日付がかわります。
数年前にハヌカの初日とクリスマスが重なったことがありますが、
その時はショッピングも大変な混みようでした。
ことしはハヌカが早いので、ちょっと混雑が楽かも。

ところで、白人だからといって、クリスチャンとはかぎりません。
ユダヤ人も白人です。
典型的なユダヤの名前だとわかりやすいんですけど、イギリス風の名前とかフランス風の名前とかに改名している人もけっこういるので、本当にわかりづらいです。
ですから、白人をみたらメリー・クリスマス!と言うと顰蹙をかう場合も多々あります。
というわけで無難なところで、「ハッピー・ホリデーズ」と言っておくことです。

同様に、黒人だからキリスト教徒でゴスペル歌うんだと思うわけにもいきません。
最近はブラック・モズレムといって、黒人のイスラム教徒がたくさんいます。
有名なのはマルコムX。
人によりけりですが、けっこうコワい人も多いのでご注意ください。
その人たちにもメリー・クリスマスなんて言えません。
というわけで、「ハッピー・ホリデーズ」です。

きょうのカード


グリーティングカードも、その辺を考えて無地にするとか、「シーズンズ・グリーティングス」といういのが無難で人気です。
もし外人さんにクリスマス・カードを送ろうとお考えで、でも、クリスチャンなのかどうかはっきりしていない場合は、シーガル http://www.seagull.cc/ には無地とかシーズンズ・グリーティングスのすてきなカードがいっぱいありますので、
ぜひご利用ください。
逆に、コテコテのクリスマスカードも用意しました。
本場の雰囲気を味わうなら、こういうカードはいかがですか?

2009年12月2日水曜日

クリスマスギフトの準備

もう12月になりました。
クリスマスまでもうあまり時間がないです。
なにがいいかな、何が喜んでもらえるかな?って、プレゼントを考えるのって、楽しいですね。
私は毎年娘に手編みのマフラーを贈ってきました。
今年もそろそろ毛糸を買いに行かなくちゃ。

サンクスギビングが終わったら、こちらはいっせいにクリスマス商戦に入ります。
でも、今年はじつに静かなものです。
クリスマス商戦の初日、サンクスギビングデーの翌日はブラックフライデーと言って、
真夜中からお店を開けて大バーゲンをする日で、去年はウォルマートで死者も出たほどでした。
が、今年はとても静かだったそうです。
うちのとなりのショッピングセンターも、去年は駐車場が足りなくてうちのアパートにも車を停めてた人がいましたけど、今年はショッピングセンターの駐車場に空きがいっぱいありました。
不景気なんですねえ。

今年のクリスマスギフト一番の売れ筋はギフトカードだそうです。
現金じゃあまりにもあからさまだ、って人がギフトカードを送るようで、すごく売れてるそうです。

また、「ウィッシュ・リスト」というのがあって、クリスマスとかお誕生日とかに欲しいものの一覧を書いて家族など親しい人に見てもらいます。
みんなはそのなかから選んで贈ります。
これも不景気な今、ウィッシュリストを書く人が増えているそうです。
無駄なものはもらいたくない、贈りたくないってことで、ま、合理的でいいですね。
私も書こうと思ってます。

でも、プレゼントは金額の多寡じゃないです。
プレゼントを贈るより、会って一緒に過ごす時間が一番の贈り物かも。
あるいはものすごく忙しい人には敢えて会わずに休養の時間をあげるのも思いやりかも。

大事なのは気持ちですよね。

きょうのカード


毛糸と猫ちゃんって、あいますねえ。
クリスマスにかぎらず、冬場は手編みのものをプレゼントする機会もあることでしょう。
こんなちいさなカードをに一言添えて・・・

2009年11月22日日曜日

もうすぐサンクスギビングデーです

来週の木曜がサンクスギビングデーです。
日本でも同じ頃五穀豊穣を祝いますよね。ねっ!
えへへへー、そうなんです、日本じゃもう新嘗祭だとかいっても「何それ?」って人が増えてしまいました。
それに、名前も「勤労感謝の日」なんて変わってしまって、農業の感じがしなくなってしまいました。
でも、日本の新嘗祭もこちらのサンクスギビングも、収穫を有難く喜ぶという、とても神聖な日であることに変わりはありません。

こちらはサンクスギビングの日は七面鳥を食べます。
アメリカがまだまだ開拓の途上だったころ、食べるものに事欠く日々、野生の七面鳥にはずいぶんお世話になったんだそうで、そのときの初心を忘れないように、って七面鳥を食べるんだそうです。
また、この日は家族が集まる連休となります。
たいていの人は木曜から金、土、日、と4連休になります。
前もって休暇を長くとるひともいて、来週はあまり仕事になりません。
日本のお盆休みみたいなもので、帰省渋滞もあります。
アメリカではいちばん長いお休みです。

この日は、ほとんどのお店は閉まっています。
大抵のお店はサンクスギビングデーとクリスマス、少なくとも年に2日はお休みとなります。
レストランも、休業のところが多いです。
こんなにひっそりとした町になるのは、この日とクリスマスしかありませんけど、
お店がみんな閉まってるのって、意外と新鮮な気持ちになるもんですね。

そんな今、郵便局は大忙しです。
たくさんのサンクスギビングカードをさばかなければなりません。
クリスマスカードとサンクスギビングカード。
年に2回の郵便局の大忙しの時期でもあります。

きょうのカード



実りの秋はやっぱりオレンジ系の色使いがあってますね。
収穫のあとはしばらくは花も実も葉も落ちて、はだかんぼの木が寒そうにたつだけになります。
そんなとき、お部屋の中くらい、きれいな花のカードを飾ってはいかがでしょう?

もっといろんなカードが・・・http://www.seagull.cc/

2009年11月19日木曜日

裏表

先日、昔勤めていたお店に行きました。
辞めた後で行くのって好きじゃないのでめったに行かないんですけど、避けられない用事があったのでしょうがなく。
でも、久しぶりに仲良しさんと会えたのはうれしかったです。
やっぱりメールや電話だけじゃなくて、会う、っていいものですね。

私はネットのグループで何人かの元の同僚の人たちとおつきあいを続けています。
その中のひとりの人の噂を聞きました。

その人は「お店を辞めた」と言っていて、周りの人も「あんなところ、辞めてよかったよ」などと口をそろえて言ってました。
今はその人は資格をとる勉強をしていて、えらいなあ、と思っていました。
みんなも勉強してえらいねえ、とか、がんばれとか言っていました。

お店に行った時にその人のことを聞きました。
クビになったのだ、と。
あの人はいい加減だし、口ばっかりの人だから、クビになって当然だった、と。
なんだか・・・みんな陰でそんなふうに言うんだ・・・

みんなネット上では仲良くしてるのに。
本当に仲がいいんだと思ってたのに。
そんなもんなのかしらねえ。

でも、そうではない、本当に心から信じあえる友達も絶対います。
やっぱりそういう信頼できる友達を持つことができるのは、自分自身が正直にまじめに生きていかないといけないなあ、と、このことを見ていても思いました。

きょうのカード


本当に心通い合う友達って大事にしなきゃね。
日ごろご無沙汰していても、大事に思ってるんだ、ってことを伝えるのに、
かわいいカードに言葉を添えて送ってはいかがでしょう?

2009年11月18日水曜日

天高く

アメリカの空は1年中真っ青です。
春でも日本の春霞のようにうすぼんやりとした水色の空、ってことがありません。
年がら年中真っ青で、秋の空みたいです。

こういう空を見ていると、気持ちも単純になってくるもんですね。
元々単純な私でしたが、もっと単純になってきたような感じがします。
昔から複雑な心理がわからない、いつだって正面から直球勝負の私でした。
それが日本では変わってると言われてました。
でも、こちらに来たらそういう人が実にたくさんいます。
変わり者のはずの私が普通になっています。
この単純さは、この空から来るのではないかな、と思ってますが、どうかしら?

コップに水がもう半分しかない、と思うか、まだ半分もある、と思うか、という質問があります。
日本の方にそれを言うと、大抵自分は楽天的で「まだ半分もある」というほうだ、という答えが返ってきます。
でも、私から見ると、ほとんどの日本人は「もう半分しかない」派だと思います。

これは、決して暗い奴だと言ってるわけではありません。
慎重だ、ということです。
日本人って、本当に慎重で、繊細で、複雑な精神構造。
これが日本のいままでの成功の秘訣なのだろうなと思います。
世界に類を見ない、すばらしい性格なのですよ、みなさん。

アメリカの人は「また半分もある」派が圧倒的多数だと思います。
もっとです。
「まだあとひとつある」くらいでのんびりしてます。
たとえば水不足のニュースだって、カラカラに干上がった貯水池になってから騒いでいます。
楽天的なのは良いけれど、もうちょっと気を使えばいいのになあ、って思います。

そこへ行くと日本はまだまだ警戒水位を切ってないうちから水の制限がはじまります。
この用心深さ。
これがちいさな島国の日本がこんなに経済大国になった理由なのだと思います。

というわけで、私は日本のみなさんに、どうかこのすばらしい特性を大事にしていただきたいと思っています。
かく言う私だって、日本ではだめですけどこちらじゃまだまだ慎重なほうだと思いますので、それを大事にしていきたいと思っているんですよ。

きょうのカード


繊細な日本の感性ではありますが、たまには真っ青な空もいいものでしょ。
お部屋の中にこういうカードを飾りながら、外の微妙な水色の空を見る。
両方お楽しみください。

2009年11月17日火曜日

オバマさんのお辞儀

こちらの反響ですが、共和党系はこのことをすごく嫌っています。
民主党系は肯定してます。
私が感じるところでは、共和党系の人というのは、主に白人のお金持ちの層ですので、アジア人なんかに頭を下げるのなんて許せない、っていうのが本音じゃないかなと思います。
そういう人たちは、まだまだアメリカは世界のリーダー、白人が一番、って思ってます。
オバマさんの今回のお辞儀にひきかえ、そういう人たちはチェイニーさんが天皇に軽く触れるだけみたいな握手をして、もちろんお辞儀なんかしなかった、というのを、とても好意的に言ってます。
それって明らかに白人優位、アメリカ優位の考え方です。
嫌ーい。

一方、オバマさんのお辞儀を肯定している人たちは、民主党系の人ですけど、アメリカは世界のなかで秀でているなんてことはない、対等なんだから対等につきあわないとだめだ、って思ってる人たちです。
今、そういう人たちが政権を握っていて、アメリカを変えようとしています。
がんばってほしいです。

それにしても、オバマさん、実にうまいことやりました。
ニュースはお辞儀のことだけを取り上げてます。
実は普天間基地の問題とか貿易のこととか、もっと大事なことがいろいろあって、その成果を出せてるんだか出せてないんだかわからないんですけど、そんなの話題になってません。
アメリカのマスコミを対日本に関して見事にごまかしちゃいました。
これがいちばんの成果かも。

それにしても、私はオバマさんってやっぱりすごい人なんだなあ、と、このニュースを聞いて思いました。

私は常々雅子様がお辞儀を笑って天皇皇后両陛下に対して皇太子様共々お辞儀をなさらなくなってしまっているのをとても苦々しく思っていました。
そういう雅子様って、お辞儀の本当の意味をご存知なく、日本の文化を知らない無知な白人がお辞儀をばかにして笑うのに同調している外国かぶれの日本人と同じなのではないかと思っていました。
それがどうだか、雅子様に伺ったわけでもないのでわかりませんが、今回のオバマさんのお辞儀は日本人の、しかも皇族でさえできないことをやってのけたんだと思います。
すごいです。

外国とつきあうなら、その国の文化を知ること。
そして敬意を持ってつきあうこと。
これは基本中の基本です。
アメリカ人も日本人も、全ての国の人が、そういう姿勢になれれば、意外と世界も平和になれるかも。

きょうのカード


世界には実にたくさんの人種、宗教、文化などがあります。
みんなそれぞれ違うけど、相手を思いやる気持ちは一緒。
「好き」って気持ちは世界共通ですし、相手の幸せを願う気持ちも世界共通です。
同じ国の人同士でも、みんなそれぞれに違います。
でも、違いは違い、そういうものを気にせずに、心を通じさせたいものです。
ちょっと環境の違うお友達に、こういうカードはいかがですか?

2009年11月16日月曜日

軽インターネット中毒のすすめ

インターネット中毒、携帯メール中毒、ゲーム中毒・・・いろいろありますね。
たしかにあまりにもひどい中毒になると、寝てもさめてもそれをやるようになり、生活にも健康にも支障をきたすことになってしまいますので、そうならないよう気をつけたほうが良いでしょう。

でも、軽くのめりこむ程度なら、むしろ精神的に良いかな、って思います。

私は日本のとアメリカのと2つSNSをやっています。(日本のはミクシイです)
見てると、日本の人たちは「ミクシイ中毒になったらいけない」とか「自分はまだまだ中毒ではないぞ」ということをよく言っています。
でも、実際アクセスしている時間などを見ると、かなりのめりこんでるみたいですけど。
逆にこちらのSNSの人たち、自分がいかにのめりこんでいるか、自慢気に言ってます。
で、実際アクセスしている時間などを見ると、日本で「まだまだ中毒ではないぞ」と言ってる人よりやってないみたい。

最近SNSもゲーム機能がついて、ミクシイでもこちらのでもゲーム(アプリといってますね)が流行っているようです。
それでも反応がちがっていて、日本の人は「そんなにハマってないぞ」って言い、そのわりにアクセスする時間を見ると、「こんな時間に起きてるー!」と思うような人もかなりいます。
こちらはハマってる自慢してる人がたくさんいます。
ゲームの掲示板など見ると、自分がいかにハマっているかを書いている人が多数います。
ゲームをひとつの趣味と考えて、それにお金使うのもOKのようで、ゲームの買い物をいっぱいして喜んでる人もいます。
日本だとタダで楽しまないと恥ずかしい、みたいなところ、ありますよね。

私もはじめはゲームなんてタダでほどほどにやるのがいいんだと思っていました。
でも、最近、こちらのいろんな人の「ハマってる自慢」を見ていて、その人たちが本当に楽しそうなのも見て、そういうのもいいなあ、って思うようになりました。

生活や健康に支障がなければ、ちゃんと仕事もしてるなら、軽い中毒になってみるのもいいかも。

きょうのカード


趣味はお金がかかるものです。
最近不景気もあり、こちらでも現金のプレゼントが増えているんだそうです。
現金はもらったら好きに使えていいですよね。
ポチ袋もいいですけど、こういうカードもかわいいでしょ。
現金をはさんで1言メッセージをそえられます。

2009年11月14日土曜日

人生のほろ苦さ、これもまた良し 

若い頃、人生は自分の努力でなんとでもなるものだと思っていました。
たしかに、今でもそれはその通りだと思います。
ただ、齢50を過ぎると、そんな単純なものでもないかな、って思うようにもなってきました。

腕は2本、手は2つしかありませんから、そんなにいろいろなものを持てません。
持っていたくても、持っていられないこともあります。
あれもこれも、って、欲張りたくなりますけど、やっぱりそうもいかないんですよね。
それで本当に大事なものだけ2つ持って、あとは手を離す。
手を離すのは辛かったり悲しかったりするけれど、でも、しょうがないなあ、って思います。

2つしか持てないので物足りないと思うこともあります。
もっとああだったらなあ、こうなるといいのになあ、とか思います。
でも、欲を言ってたらきりがないんですよね。

あるところで折り合いをつけなきゃ。
そして、これが自分の行き方なんだって納得しなきゃ。
藤原道長は自分の人生を「欠けたることのなしと思えば」って、満月のように完璧だっていいましたけど、
そんな人、めったにいないでしょう。
たいていの人は欠けたところばっかり。
でも、満月もきれいですけど、三日月もなかなかきれいですよね。

誕生日を重ねるごとに、自分の人生ってなかなかいいものなんだ、って思えるようになってきて、
欠けたとこrがまた愛しい気持ちになってきます。
ちょっとくらいほんのりと苦味があるくらいの人生のほうが、味がある人生かも。

年を取ってくると、子供の頃のように誕生日をただどんちゃん騒ぎする気にもなりません。
しみじみと自分の来し方行く末を考える。
そんな誕生日もいいもんだなあ、って、思います。

きょうのカード



そんなふうな、ちょっとおとなのためのカードはいかがでしょう?
自分の行き方はこれなのさ、って思える。
ちょっと苦味があるくらいがいい人生。
そんな言葉を贈るのもいいかも。

2009年11月13日金曜日

芸人

私の娘は芸人です。
「ミュージシャン」っていうとなんだかかっこいいような気がしますが、私としては娘にもっと泥臭い「芸人」という言葉を使いたいなと思っています。
だって、「ミュージシャン」って音楽を演奏する人って感じでしょ?
でも、娘はたしかにドラマーで、ドラムを演奏していますが、それだけじゃなくて、むしろドラムはお客様に楽しんでいただく「手段」のひとつであって、一番の目的はお客様に楽しんでいただくことだと思うんです。
つまり娘の「芸」でサービスする仕事なので「芸人」のほうがぴったりくるかと思います。

・・・と能書きはそのくらいにして、芸人の娘は今ちょっとしんどい状態にいます。
娘は今、ミュージカルをしています。
きょうが初日。
きのうはプレビューでした。
その前1週間ほどはリハーサルでした。
リハーサルがけっこう消耗したのか、なんと、おとといの晩、高熱を出してしまいました。

H1N1だったら大変!
ドラマーがいなくなっちゃう!

きのうは具合が悪いのもそうでしたが、H1N1かどうか心配でお医者さんに行きました。
幸い普通のインフルエンザだったようで、お薬をもらってきました。
お医者さんからは、ドラムはたたかず寝ていろといわれたそうですが、芸人である娘はもちろんそんなわけにはいきません。
きのうもきょうも、青かったり赤かったりの顔をして勤めてました。

でも、これって芸人にかぎらず、どんな職業でもそうですね。
仕事があれば責任がありますから、高熱だろうがなんだろうが、休んじゃいられないってときもあります。
まあ、こうやってしんどい思いをしながら健康管理に気をつけたりするようになっていくんでしょうね。
それに、いざ舞台となるとなぜか火事場の馬鹿力が出て、元気に振舞えるもんです。
おわるとどっと疲れますけど。

ここ数日は辛いでしょうけど、いい勉強をしてます。

きょうのカード


手前味噌ですが、シーガルが扱っているカードはどれも「いつまでも飾っておきたい」と思っていただけるようなものです。
絵だったり写真だったり、どれもなかなかインテリアにも素敵です。
カードって、もらっても結局捨てちゃうことになるって方も多いかもしれませんが、
絵や写真がきれいならそれを額に入れて飾ってみると、それ自体で楽しめるし、メッセージも保存できるし、一石二鳥でしょ。

2009年11月11日水曜日

X脚、O脚

私は脚にずっとコンプレックスがありました。
太いのももちろんですが、X脚なんです。

私の母はすごいX脚で、なんといっても自分の膝をもう片方の膝で打って転んだ経験があります。
自ら「膝カックン」できるというのは特技でもなんでもないです・・・
私も同様で、股ずれならぬ膝ずれができます。
膝の内側が擦れて痛いんですよ、これがなかなか。

見た目もねえ、かっこ悪いよなあ、って思ってました。
よけい太って見えるし。

それがこちらに来たら、X脚の人がなんと多いことか。

私・・・目立たない。うっしっし
私よりすごいX脚の人がいっぱい。うひひひ

というわけで、とっても気楽になりました。

そうそう、脚といえば、こちらには脚の長い人がたくさんいますけど
あれって、長きゃいいってもんじゃないですねえ。
細くてまっすぐで長い脚。
いいなあ、なんて思いますけど、こちらでは蜘蛛みたいだって嫌われて、コンプレックスになるんだそうです。
たしかに見てるとあんまり長くてもきれいじゃないです。

というわけで、こちらに来たら、ま、脚の形なんてどうでもいいかな、って思うようになりました。
いぇーい。

さて、きょうのカード


これ、木で出来てるんです。
それもすごく成長の良い木で、毎年よく育って伐っては来年芽が出てまた育つ。
その木をうすーくしたのがこのカードです。
もちろん木の香りがして癒されます。
それに、毎年育つんですから、大きな木を切り倒して作る紙よりエコですよね。
というわけで、エコの時代にぴったりのカード。
もちろん絵もかわいいでしょ。
ほかにもいろんな種類があります。
こちらhttp://www.seagull.cc/でご覧いただけると幸いです。

2009年11月10日火曜日

拷問

もう1年以上、ずーっと痛んでいた歯がありました。
それが、いよいよだめになって痛いわ熱出るわで、ついに歯医者さんに行ったのが9月末。
抜くか歯根治療をしろと言われただけで、なんの治療もされずに紹介状だけもらってました。
行かなきゃなあーと思いながら、費用がこわくて1日伸ばしにしてきたんですけど
それももう限界。
きょう、行ってきました。

こちらの歯科治療は日本と違ってじつに面倒くさいです。
専門ごとに分かれていて、専門外のことが必要だと、別のところに行かなければなりません。
抜歯専門、歯根治療(平たく言うと神経殺して詰める治療です)専門、神経は触らずちょっとけずったりかぶせたりする専門、などに分かれてます。
私は最初は簡単にかぶせたりする専門の歯医者さんに行きました。
そうしたら、抜くか、神経殺して詰めるか、どちらだと言われ、抜くのはもったいないので神経のほうにしました。
そして紹介状をもらっただけで、なんにもしてくれず、それから1ヵ月半もぐずぐずしていたわけです。

きょう、やっと歯根治療に行って、驚きました。

拷問のようでした・・・えーん。

油断してました。
私はアメリカで2度抜歯してもらったことがありますが、その時は根っこだけだったりして大変そうでしたのに、いとも簡単に抜いてもらいました。
それで今度も同じようなものだろうと気を抜いていました。
それに、神経殺して詰めるだけでしょ?
抜くより断然楽そうじゃないですか。

ところが、私はここはアメリカだってことを忘れていたようです。
アメリカは大動物の治療向きなんだろなー。
大規模の工事はうまくやりますけど、細かーい作業はあまり得意ではない、というか、苦手なのでしょうか。
いやー、ひどい目にあいました。
たった1本の治療に2時間かかったんですよ。
しかも2時間中口は全開。あーいまでもあごが痛い。

それに、仮に詰めてあるだけで、かぶせるのは元の歯医者さんに行かなきゃいけないんだそうです。
なんだそりゃー。

しかも、しかも、保険に入っているにもかかわらず、300ドル以上払ってきました。
それで嘆いていたら、ほかの友達がやったときは無保険だったので2000ドル以上かかったとか。
フトコロの痛みで歯の痛みを忘れています。

ともあれ、これでもう今までずっと続いていた歯の痛みにさよならできるのですから、
とっても幸せです。

きょうのカード


きょうはずいぶんあたたかいんですけど、おとといは朝マイナス3度まで下がりました。
もうすぐ冬ですねえ。
今年の冬は、私はこの猫ちゃんのような立派な歯でご挨拶できるようになりました。
わーい。

2009年11月8日日曜日

老姉妹からのお便り

先日、1枚のグリーティングカードが来ました。
私がペンシルバニアに引っ越す前、ニュージャージーの北のほうに住んでいたのですが、
そこのアパートの1階の姉妹からでした。

私はそのアパートに3年近く住みました。築106年という家を改造した、4部屋だけのアパートで、1階にはポーランド系の老姉妹、2階は私とポーランド系の30歳の女性、3階は大家さんの娘さん、という住人でした。

1階の老姉妹は、はじめはなんだか偏屈というか、むっつりした人たちでしたが、挨拶を交わし続けていくうちに、だんだん気心も知れて、とても仲良しになりました。お姉さんのほうは肺気腫で、酸素ボンベを1日20時間つけていなくてはなりません。それで、どうしても出かけることも少なくなり、家の玄関のポーチに座って隣近所の人と話しています。妹さんも、一緒にポーチに座っていて、そこに近所の人も加わって、おしゃべりの場でした。ですから、どうしても出かけるときは顔をあわせることになり、次第におしゃべりをするようになっていきました。

私は、その小さな町のはじめての日本人だったそうで、はじめはみんな私のことを警戒していたように思います。でも、たぶん、1階の姉妹から私の様子が伝わったのだと思うのですが、次第に警戒もとけ、仲間に入れてくれるようになっていきました。

ご近所づきあいは楽しいものです。私が留守の時は、荷物が届けば預かってくれます。私は、雪が降れば雪かきを担当します。お互いに、できないところを助け合って、けっこう仲良しになりました。そんなわけで、出かけて帰ってくると、井戸端会議に参加することになり、なかなか家に入れません。そういうことが楽しく幸せでした。私が引っ越すと決めたら、その姉妹はとても残念がってくれました。そして、引越しの日、なんと、涙を流して別れを惜しんでくれました。私って幸せ者だなあ、としみじみ感動しました。

サンダル履きで近所のコンビニに行った時に、ちょっと立ち話する人がいる、というのは、日本では当たり前のことなのですが、外国では、それができるようになるのは夢のようにうれしいことです。ニュージャージーの小さな町で、私はそれを体験することができました。とても幸せです。

そしてこちらに引っ越して2年半ほど。
引っ越した当初は手紙を交換したりしていましたが、忙しかったりいろいろでだんだんご無沙汰になっていました。それがひさしぶりにひょっこり手紙が。これってとてもうれしいものです。すぐにお返事を書きました。またお返事くるかなー。

きょうのカード。




これ、桜なのかしら?日本の桜とずいぶんちがいますよね。
桜はこちらにもけっこうあります。
フィラデルフィアも、フェアーモント公園というところに日本と親善で交換した桜(ソメイヨシノ)がたくさんあります。
春はその桜を見る人でにぎわいます。
私も行って見て来ましたが、とってもきれいでした。
ただひとつ、日本と違うのは空の色でした。
日本の桜の時期って、そらがうす水色ですよね。
こちらの空は、日本の秋空みたいにいつもまっさおです。
まっさおな空だと桜のピンクはあまりにも薄くて、白かな?って間違えそうになります。
そういう目で見ると、ふむふむ、この絵はアメリカの桜、って気がします。

2009年11月6日金曜日

ハロウィンが終わりました。

ハロウィンの日、なんだかずいぶん霊柩車が走ってるなあ、と思ってたんですけど、なんと、霊柩車をチャーターして出かける人がたくさんいるんだそうです。
いくらなんでも、気味が悪くないのかしら。

今年のハロウィンはこの不景気ですからかなり地味でした。
ニューヨークでバーに行った人が言ってましたが、ガラガラだったそうです。
本当なら、ハロウィンだし、その日はヤンキースとフィリーズの決勝戦もあったので、ものすごくにぎわってるはずでした。
でも、ガラガラ。
節約して家で集まってテレビで野球観戦。ビールは安売り屋から買ってきて、ピザの宅配でおわり。
そういうハロウィンのすごし方が多かったようです。
なんだかちょっとさびしいです・・・

さて、ハロウィンがすんだら今度は11月26日のサンクス・ギビング・デーとなります。
サンクス・ギビング・デーの翌日はブラック・フライデーと言って、小売店舗は大バーゲンをします。
朝の4時、5時に開店するところも多く、目玉商品目当てに前の晩から並んで買ったりします。
去年はアメリカのどこかのウォルマートで開店にどっと押し寄せた人に倒されふまれて亡くなった人がいました。
今年はどうなるでしょう。

その日の状態で、今年のクリスマス商戦の見通しがつくそうです。
今年は今のところ消費がめちゃくちゃ落ち込んでます。
小売業はブラック・フライデーとクリスマス商戦が心配でドキドキのようです。
ここで息絶える企業も出てくることでしょう。

そんななか、グリーティングカードはやっぱり売れるようです。
おもしろいのは、意外と高いカードが売れていること。
みんな生活が苦しいので、物を贈るより現金やギフトカードにする人が増えたそうです。
たしかにそのほうがありがたいかも。
そうなると、せめてカードだけでも豪華にしよう、ってことで、飾れるようなきれいなものがよく売れているんだそうです。
不景気でギスギスした日々、ちょっとしたきれいなものって心癒されますものね。

きょうのカード



きれいでしょ。
こんなカードだったら、ずっと飾って置けますよね。
額にいれて廊下とかお部屋にいくつも並べてもおしゃれです。

2009年10月29日木曜日

アメリカのクリスマス

つい先日のことですが、アメリカのある州で白人と黒人の結婚を認めなかった、ということが騒ぎになっていました。
それに対して、日本のネットを見ていましたら、それはひどい、いまだにそんなに人種差別があるのか、という声がかなりありました。

私はそのニュースを見ても驚く気になりませんでした。
今回のそれはちょっとあからさまでしたのでニュースになりましたが、こんなもの日常茶飯事です。
人種差別は教養の有無、社会的地位の有無、人種の如何にかかわらずあります。
ひどいと怒っている日本人だって、けっこう差別してます。
私はこれは人間なら誰でもある感情なのではないかと思っています。

人種もそうですが、宗教の違いも大変なものです。
人種よりもっとすごいかもしれません。
アメリカは実にたくさんの人種が住んでいて、つまりそれだけたくさんの文化、宗教が雑居している国です。
そのため、最近「クリスマスカード」というものがとても減りました。

12月25日はキリスト教徒には良いですけど、ユダヤ教徒、イスラム教徒、ヒンズー教徒、仏教徒など、関係ない人がいっぱいいます。
日本人のように鷹揚な場合はいいんですけど、そうじゃない人のほうが多いです。
ですから、メリー・クリスマスなんて不愉快だ、って人もたくさんいるわけで、
それでこちらではだんだんメリー・クリスマスと言わなくなりました。
ニューヨークでいちばん大きなデパートのメーシーズも、数年前からメリー・クリスマスは使わなくなりました。
テレビのコマーシャルを見てても、いろいろなお店のディスプレイを見ても、メリー・クリスマスはかなり減りました。
なんだかさびしいなあ・・・

ではどうしているかというと、「シーズンズ グリーティング」という曖昧な言葉です。
季節のご挨拶。
まあね、無難ですよね。
クリスマスの時期と同じ頃、ユダヤ人はハヌカってお祝いをします。
黒人はクァンザっていうお祝い。
それぞれがそれぞれのお祝いをするんですね。

はっきりと相手の宗教がわかっていればいいんですけど、そうでもない時はやっぱりカードは曖昧なものが無難、というわけで、圧倒的に多いのがシーズンズ・グリーティングのカードです。

白人だとみんなキリスト教って思うと大間違い。白人にはユダヤ人もいっぱいいて、もちろんユダヤ教徒です。
そんなひとにメリー・クリスマスのカードを送ったら大顰蹙。
黒人だとみんなゴスペル歌うキリスト教かというと、それまた大間違い。イスラム教徒がいーっぱいいます。
でも、いかにも、って人はわかりますけど、顔や名前からだけではわかりません。名前なんて、変えちゃってる人がいっぱいいますものねえ。

もしかしたら世界でいちばんハデなクリスマスやってるのって、日本かも?
なんて思ってしまいます。
あながちうそでもなさそう・・・

さて、そんなこんなで今日のカードはこんなの、いかがでしょう?
氷の結晶ってきれいですよねえ。
曖昧な季節のご挨拶にぴったりでしょ。

2009年10月22日木曜日

ペンシルバニアも秋になりました。

自己紹介をかねて、私の住んでいるところを少しご紹介させていただきたいと思います。

私の住んでいるところはアメリカのペンシルバニア州のバックス・カウンティ、ベンせーラムという小さな町です。
ニューヨークからは約150キロほど離れていて、車で2時間くらいで着きます。
車でも電車でも30分ほどでフィラデルフィア市に行けます。
たった30分の違いですが、フィラデルフィアは大きな都会、ベンセーラムはのーんびりした田舎町です。

私はアパートに住んでいます。
1DK,お家賃は1ヶ月735ドルです。
アパートは広ーいお庭があって、そこにはたくさんの鳥たちが来ますし、リスやスカンクもご常連です。
特にリスさんとは仲良しです。

それではどんな生業をしているのかと言いますとね、一言で言うと、「なんでも屋」です。
日本に雑貨やグリーティングカードを買い付けて送るかと思えば、折鶴の手作り商品をこちらで売ったり、そうかと思えばエコロジー商品のセールスをしたり、翻訳の仕事をしたりしています。
正直な話、かなり貧乏です。
でも、どの仕事もとてもおもしろくて楽しいです。
(仕事が楽しいなんて言ってていいのかな?もったいないな、なんて思いますけど、本当にどれをとっても楽しいんです。)
まあ、そのへんのところはおいおいお話していきましょう。

私はアメリカに来て8年になります。
なぜ来たかといいますと、とても単純明快な理由です・・・と私は思っていますが、日本のみなさんは「変わってる」とおっしゃいます。
理由はですね、私には娘が一人いるのですが、その娘がアメリカに来たいと言ったからです。
そのへんのところも、おいおいお話していきますね。

そんなわけで、どうぞよろしくお願いします。

本日のグリーティングカード

こちらはグリーティングカードがとても使われています。
手書きの味わいはまだまだ生きていて、Eメールももちろんしますが、折に触れてグリーティングカードを出します。やっぱり手書きもよいものですね。
カードの柄も選んだ人の個性が出て楽しいです。
また、カードを選ぶ時、送る相手がどんなのが喜ぶかなあ、って考えるのも楽しいものです。
普通に手紙のように出すのですが、もらったほうはカードの絵が気に入ると額にいれて飾ったり、机の上に写真たてでちょっと立てたりして長く楽しみます。
写真のカード、こんなのを額にいれてちょっと飾るとよい感じでしょ。
他にもいろいろありますので、こちらでご覧になってみてください。
http://www.seagull.cc/

2009年5月24日日曜日

ニューヨーク・ステーショナリー・ショー

ニューヨークでは毎年5月に全米規模の文具の展示会が開かれます。
私は19日に行ってきたのですが、その模様をお知らせします。

同業者さんたちから聞いていたのですが、去年あたりから展示会に出展しない会社が増え、訪れる人も減ったということでした。
その理由は景気のためではなく、出展すると真似されるのがいやだと敬遠したり、
出展しているものが似たようなものが増えて、新鮮味がないので行かない、ということだそうです。
そんなものかな?と思っていましたが、行ってみたら、なるほど、大手や有名どころが姿を消していました。
また、たしかに同じようなものが多くて新鮮味がなかったかも。

日本のブースもずいぶんたくさんありました。
全体的に見てアジア系のブースがすごく多くて、驚きました。
正直言って、このへんが展示会離れの理由のひとつかも、って思いました。(残念ですけど)
でも、実際街のギフトショップなどにはそれほどアジア系の商品はないわけで、
つまり出展者と実際に取引してるところは違うってことなのでしょうね。

こちらのグリーティングカード市場はとても大きいです。
何かというと、グリーティングカードをつけます。
日本のご祝儀袋みたいな使い方もあります。
クリスマスカードは日本の年賀状と同じようなもので、日本と同様に仲良しさん用、親戚用、仕事関係用などごっそり出します。
ユダヤ人だってクリスマスの時期、クリスチャンと同じようにカードを出しまくります。
同じくらいの時期にハヌカという日があって、これがクリスマスと同じようなものなので、
ユダヤ人同士だとハヌカのカードを出すようです。
でも、それ以外の人もたくさんいますし、まして仕事関係なんていうと、宗教で間違っちゃったりすると困りますから、最近はシーズンズ・グリーティングという玉虫色の言葉を使ったカードがたくさん売られています。

グリーティングカードは手書きの部分が多くて大変ですけど、でも、手書きのよさを残しているという点ではいいですよね。

さて、これからグリーティングカードのご紹介をしたり、そのほかのアメリカの雑貨、いろいろな商品について書いていきます。

どうぞよろしくお願いします。

写真解説

今年の新作でいいな、と思ったものを少々ご紹介しますね。
手前にあるのもグリーティングカードなんです。
絵本みたいで、飾れて素敵だと思いませんか?

2009年4月15日水曜日

予告です

今月、5月17日から4日間の予定でニューヨーク・ナショナル・ステーショナリー・ショーという大規模な展示会が開かれます。
その情報をお知らせすることからこのブログをスタートさせたいと思っております。

どうぞよろしくお願いします。